局部銀河群(きょくぶぎんがぐん、the Local Group)は、地球の所属する銀河系(天の川銀河:Milky Way Galaxy)が所属する銀河群である。
局部銀河群には銀河系を含め、大小およそ40以上の銀河の所属が確認されている。
局部銀河群の内部で、銀河系(天の川銀河)から最も近い銀河はおおいぬ座矮小銀河である。最も遠いのはGR8銀河で、距離はおよそ800万光年である。最も大きい銀河はアンドロメダ銀河で、その重力にひかれて多くの銀河がアンドロメダ銀河周辺に存在する。
局部銀河群にもっとも近い銀河群はちょうこくしつ座銀河群で、1000万光年ほど離れている。その他、近隣にはおおぐま座のM81銀河群、M101銀河群、りょうけん座のM51銀河群などがある。5000万から7000光年ほど離れたところにおとめ座銀河団があり、これらすべてがおとめ座超銀河団に含まれる。
1990年代中ごろまで、局部銀河群はおとめ座銀河団に取り込まれつつあるという説が有力であった。しかし、1990年代後半、宇宙の膨張速度が加速的に増加している事が確認され、この斥力に関しての研究が始まっている。この現象を加味すると、前述の銀河系を含む局所銀河群がおとめ座銀河団に取り込まれるという予想は、覆ってしまう可能性がある。
この説では、実際に銀河団同士が引き合う引力は、まだ総量が確定されていないダークマターの質量を含めても宇宙の膨張による離間速度差を埋めるまで至らず、宇宙の膨張に準じて、それぞれの銀河団と銀河団の空間が大きくなり、最終的には重力と斥力のバランスが落ち着く程度の総量を含む銀河団が、個々に安定的な系を成す事が予想される。その際、安定した個々の銀河団は光速の壁に阻まれ、一つの安定した銀河団単位に孤立した宇宙(空間)として切り離されるものと予測されている[1]。
遠い将来の宇宙の姿について、実際の銀河団による小さな宇宙になるのか、それとも、ビッククランチを起こすのか、あるいは永遠の膨張を続けるような宇宙になるのかという結論は、今後、大統一理論 (TOE) の登場とその理論による解析を待たなくてはならないと考えられている。
所属銀河の一覧
まだ無数の未発見の矮小銀河が存在し(Daniel Zuckerによるとその数は1万に達する)、今も頻繁に新しく発見されている。そのため、このリストは増えつつあり、発見済みの全てである保証もない。
渦巻銀河
銀河系 (天の川銀河) (Milky Way)
アンドロメダ銀河 (M31, NGC 224)
さんかく座銀河 (M33, NGC 598)
銀河系の伴銀河
大マゼラン雲 (Large Magellanic Cloud, LMC)
小マゼラン雲 (Small Magellanic Cloud, SMC, NGC 292)
いて座矮小楕円銀河 (Sagittarius Dwarf Elliptical Galaxy, SagDEG)
ウィルマン1 (Willman 1) 球状星団?
うしかい座矮小銀河 (Boötes Dwarf)
おおいぬ座矮小銀河 (Canis Major Dwarf)
おおぐま座I (Ursa Major I)
おおぐま座II (Ursa Major II)
おとめ座ステラーストリーム (Virgo Stellar Stream) ステラーストリーム?
かみのけ座矮小銀河 (Coma Berenices Dwarf)
こぐま座矮小銀河 (Ursa Minor Dwarf)
しし座I (Leo I, DDO 74)
しし座II (Leo II, Leo B)
しし座IV (Leo IV)
しし座V (Leo V)
しし座T (Leo T) 銀河系の伴銀河かどうか不確実
ちょうこくしつ座矮小銀河 (Sculptor Dwarf, E351-G30)
ヘルクレス座矮小銀河 (Hercules Dwarf)
りゅう座矮小銀河 (Draco Dwarf, DDO 208)
りゅうこつ座矮小銀河 (Carina Dwarf, E206-G220)
りょうけん座I (Canes Venatici I)
りょうけん座II (Canes Venatici II)
ろ座矮小銀河 (Fornax Dwarf, E356-G04)
ろくぶんぎ座矮小銀河 (Sextans Dwarf)
アンドロメダ銀河の伴銀河
M32 (NGC 221)
M110 (NGC 205)
NGC 147
NGC 185
アンドロメダ座I (Andromeda I)
アンドロメダ座II (Andromeda II)
アンドロメダ座III (Andromeda III)
アンドロメダ座IV (Andromeda IV)
アンドロメダ座V (Andromeda V)
アンドロメダ座VI (Andromeda VI, Pegasus Dwarf Spheroidal Galaxy)
アンドロメダ座VII (Andromeda VII, Cassiopeia Dwarf)
アンドロメダ座VIII (Andromeda VIII)
アンドロメダ座IX (Andromeda IX)
アンドロメダ座X (Andromeda X)
ペガスス座矮小不規則銀河 (Pegasus Dwarf Irregular Galaxy, PegDIG, DDO 216)
その他
NGC 3109
NGC 6822 (Barnard's Galaxy)
IC 10
IC 1613
いて座矮小不規則銀河 (Sagittarius Dwarf Irregular Galaxy, SagDIG)
うお座矮小銀河 (Pisces Dwarf, LGS3)
ウォルフ・ランドマーク・メロット (Wolf-Lundmark-Melotte, WLM, DDO 221)
きょしちょう座矮小銀河 (Tucana Dwarf)
くじら座矮小銀河 (Cetus Dwarf)
しし座III (Leo III, Leo A)
ほうおう座矮小銀河 (Phoenix Dwarf)
ポンプ座矮小銀河 (Antlia Dwarf)
ろくぶんぎ座A (Sextans A, UGCA 205)
ろくぶんぎ座B (Sextans B, UGC 5373)
ナイフ ダイア レフト レター ブライ マル ドポト フットランプ テグス パーツ なんがい トーム かにた ナツメ スモン ピンクソーダ シソーラス ジッポ リキュール ジープニー インター レコー ブート スパン コマツナギ トップバ ジーンチ 炎神 オピエー かさだか うばゆり キャンセル モスキ メトロ フォーゼ クラウト キール ばんかん アンダ シンパ せいこ 鶏頭人気 スコッ パレード オーメン トイ人 テゴル ティコア コムタン ヤハウェ